スズメバチの巣や動向について
スズメバチの巣がができやすい場所としては、なかなか気がつきにくいも場所に営巣することがほとんどです。飛びかう蜂の数が急に多くなっていたり一定の方向に飛ぶようになっていたら、近くに巣があるおそれがありますので注意しましょう。また樹洞や道ばたの穴などを木の枝などでむやみにつついたりしないように気を
つけてください、また、スズメバチの巣の近くに近寄ったら「カチカチ」と音を立てて痛くしてきますのですがることが非常に高く絶対に近づいてはいけません。
スズメバチの巣が出来やすい場所としては以下の通りです。
鳥の巣箱 小屋の軒先や 天井裏、大きな木の樹洞、茂みの中、切り株跡や土中など
上記の場所にスズメバチの巣があることがおおく少しでも異変に気が付いたら近づい開かないでお住まいの地域の自治体にご相談するようにしてください。
また、スズメバチの巣作りは、5月頃から女王蜂1匹で開始します。その後、約1ヶ月は、巣の中には女王蜂とその幼虫や卵などしかいません。この時期のスズメバチの巣は小さく女王蜂もたいへん臆病なので巣を取り除くのも容易に排除することができます。
しかし、夏から秋にかけては働き蜂がどんどん増えていきます。働きバチが多くなるほど、外敵に対する攻撃性が非常に高くなり刺されてしまうなどのリスクも大きくなります。特に、蜂に刺され事故が多いのが8,9月に集中しています。10月以降になりますと働き蜂や働きバチより体の大きな新女王バチが増えてきますが、これらの外敵に対する攻撃性はほとんどありません。ただしハチの種や地域によっては、10月以降も働き蜂が活発に活動することがありますので要注意です。
素人では見分けがほとんどできませんのでスズメバチを見かけたら絶対に近づかず駆除業者に駆除を依頼するかお住まいの自治体に蜂の駆除のご相談をしてください。