外敵だとみなされたないために
スズメバチが襲ってくる原因について
スズメバチの習性として、スズメバチの巣に近づく相手に対して威嚇をする「警戒範囲」というものが存在しています。この範囲は、スズメバチの種類や巣のある場所によって異なってきますが10メートル程の差がありますので、「かなり離れているから絶対大丈夫だ!」と断言することは絶対にやめましょう。
そして、過去に「警戒範囲」に外敵が侵入してきたことがある場合には、以前よりも警戒範囲が拡大していることもあります。
スズメバチは、ハチの種類でも人間を襲うことが多くあるハチとしても有名で凶暴です。
攻撃対象は決まっていて、「巣に危害を加える外敵」・「餌になる昆虫」「餌場を荒らす外敵」などに限定されるようです。この事柄を見分けできるように、人間を襲う場合には、餌場や巣などのスズメバチの行動範囲に近づきすぎたためであり原因となっていることがあるようです。
スズメバチに限らず蜂の視力がかなり低く、黒・赤・青といった濃い色を目印として攻撃性を仕掛けてくることがあり警戒心が刺激されてしまって攻撃してくることがあります。
また、スズメバチは臭いにかなり敏感です。香水や洗濯剤以外にも汗の匂いにも反応することがあり攻撃してくるケースもありますので十分に気を付けてください。トレッキングなど森の中に行く森林浴をする場合には、知らずにスズメバチの巣に近づいてしまったり行動範囲に入ってしまっていることが多くあります。ですから、できるだけスズメバチの攻撃対象にならない色の服装などを着用にしてください。